スコットランドのオーガニック フード

スコットランドの食事というと、かつては高脂肪で高カロリー、食材の種類は少なく、おなかがいっぱいになれば十分という感じだったそうですが、近年は健康に留意した食生活を心掛ける人も少しずつ増えてきています。そんな流れの中で、オーガニックな食品も増えてきています。
 



  オーガニックの牛乳


Clyde Organics という
ラベルもスコットランド的
 スコットランド南部、ピーブルズラナークの間にある Muirhouse という牧場の牛乳です。ここの牛さんは、無農薬で化学肥料を使わずに育てた牧草を食べているそうです。この牛乳、ミルクティーにしてもおいしかったです。

 



  オーガニックのヨーグルト


 スコットランド南西部、ダンフリーズの近くにあるロッホ アーサー(Loch Arthur)というコミュニティーで作られたヨーグルトです。このコミュニティーは、障害のある人やボランティアの人たちなどで構成されていて、ヨーグルトの他、チーズや野菜、卵等も販売しているそうです。ヨーグルトは、素朴で懐かしい味がして、大変おいしかったです。

 



  オーガニックのビール


 こちらもスコットランドの南部、ビガーの近くにある醸造所で作られたビールです。このビールは、スコットランド産の有機栽培された大麦を使って作られているそうです。味の方は、一言では言い表しにくいような、奥深さがありました。

 



   これらのオーガニックフードは、グラスゴーにあるGrass Rootsという自然食品のお店で見つけました。また、近所のTESCOというスーパーマーケットでも、何種類かのスコットランド産のオーガニックフードを入手することができます。



2006年4月30日