オーバンは、グラスゴーの北西約100 kmほどの所にある町です。鉄道を使えば、約3時間の旅です。この町は、スコットランド西部の島々へ渡るフェリーの発着拠点になっていて、マル島やヘブリディーズ諸島のサウス ユィスト等への便が出ています。
オーバンのツーリストインフォメーションセンターの建物はとても立派で、中も広々としています。各種パンフレット類も充実していますし、スコットランド関係の本やおみやげなども売られています。私はここで、セント キルダという島について書かれた本を買いました。
こちらのホームページの掲示板でおなじみのpokichiさんに教えていただいたシーフードバーです。ゆがいたエビにサラダが付いたシーフードカクテルというのをいただいたのですが、大変美味でした。とても新鮮な材料を使っているようで、私が訪れた時にはちょうど水揚げされたばかりのエビがかごの中でわさわさしていました。
1794年にできたウィスキー蒸留所です。スコットランドの蒸留所は町の郊外にあることが多いのですが、ここはほとんど町の中心といえる所にあります。もっとも、ウィスキーに使う水は1マイルほど離れた所から引いてきているそうです。また、蒸留所内の見学もできます。蒸留塔が2つしかないこぢんまりとした蒸留所ですが、その分とても親切に案内してくださいました。
オーバンの町を見下ろす丘の上には、丸い形をしたMcCaig's Towerがあります。高い塔を持つOban Parish Church も印象的です。