バーンズ・ナイトは、スコットランドを代表する詩人、ロバート バーンズの誕生日(1月25日)を祝して行われるイベントです。今年は、私の勤めている会社の食堂で、約一週間遅れの金曜日の夜にバーンズ・ナイトが行われました。主催は、社内でいろいろなイベントを開催している「Social Club」。この日はとても楽しい夜になりました。
バーンズ・ナイトは、バグパイプの演奏を従えたハギスの入場で始まりました。ハギスはスコットランドの名物料理で、ロバート バーンズの大好物だったそうです。会場の中央に置かれたハギスを前に、ロバート バーンズの詩が朗読され、切り分けの儀式が行われました。その後、ハギスは退場し、みんなのお皿に盛りつけられました。ハギスはしっかりとスパイシーでしたので、付け合わせのポテトやターニップ(カブの一種)とうまくマッチしていました。
食事の後は、ケィリーというスコットランドのダンスの時間です。若い人から年輩の方まで、皆さん本当に楽しんで踊っていました。しっかりご自身のクラン(氏族)のキルトを着ていた同僚のM氏も、見事に踊っていました。3時間ほど踊って、最後は定番の蛍の光で締めました。