ベンベキュラ島は、ノース・ユイスト島とサウス・ユイスト島の間にあります。この島には空港があって、グラスゴーやインバネスなどからの定期便が発着しています。
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ベンベキュラ島にも、ノース・ユイスト同様たくさんの池や湖があります。そして、西海岸にはやはり砂浜が続いています。standing stone はじめ先史時代の遺跡も多く、ピクト人が残したと考えられている不思議な模様が刻まれた石板も発掘されています。 |
スコットランドの羊は白いのが普通ですが、この島ではなぜか焦茶色の羊をよく見かけました。そしてこの羊たち、人間の姿を見つけると、こちらに近寄ってきました。普通の羊は人に近付くことはあまりないのですが、この羊たちはかなり好奇心旺盛のようです。(単にエサがもらえると思っただけなのかも)
ベンベキュラ島にいくつかあるホテルの一つ、Dark Island Hotelで夕食を食べた時のこと、デザートのメニューに「ヘブリディアン カラギーン(Hebridean Carrageen)」というのがあるのを見つけました。どんな食べ物なんだろうと思って注文したところ、下の写真のようなものが出てきました。見た目は牛乳入り寒天という感じで、味はほのかに甘くて素朴な風味でした。このホテルでは、ヘブリディーズ産スモークサーモンを使った料理も何種類かいただくことができます。
また、この島にあるMaclean's Bakeryでは、ショートブレッドやオートケーキ等を焼いています。このお店のお菓子は、ヘブリディーズ行きフェリーの中の売店でも売っています。
ベンベキュラの羊
ベンベキュラの食べ物
ヘブリディアン カラギーン
空港の近くにある「Stepping Stone」というレストランもなかなかいい雰囲気でした。卵とエビのサンドイッチを食べましたが、結構おいしかったです。このお店では、ノース・ユイストで作られたバニラタブレットというキャラメルのような手作りのお菓子も売られています。