アバディーン
グラスゴー、エディンバラに次ぐ、スコットランド第3の都市、アバディーン。イギリスの中でも有数の古い歴史を持つアバディーン大学や、立派な大聖堂があります。また近年は、北海油田の基地にもなっています。
アバディーンへの行き方
アバディーンへは、グラスゴーからスコットレールの列車で、約2時間半。APEXという前売りチケットなら、往復で22ポンドとかなりお得です。車内は紫色に統一されていて、床には同系色のカーペットが敷かれています。沿線には丘や牧場が広がっていて、時々海も見えます。
アバディーンの街並み
アバディーンの建物の多くは、近くで採れる花崗岩を使って作られているので、街並みが花崗岩の色をしています。また、新しいビルディングでも、街並みと統一するため、外装を花崗岩風の色で仕上げているのを多く見ました。
アバディーン大学
1495年創設の大学です。医学、工学、社会学など、広い分野で活発な研究活動が行われています。
アバディーンのお店
La Bonne Baguette
アバディーンの大通り、ユニオンストリートからほんの少し脇に入ったところにあるフランス料理店です。お昼時には、行列ができるほどの人気のお店です。前菜のきのこサラダもメインディッシュのステーキも、とってもおいしかったです。ウェイトレスの方々が大変親切で、てきぱきと仕事をされていたのも印象的でした。

McCalls
キルトやウィスキーグラスなど、スコットランド グッズを扱っているお店です。うちのかみさんはここで、クィーヒというウィスキー用のさかずきみたいなものを買いました。
[住所] 15 -17, Bridge St., AB11 6JL
アバディーン フットボールクラブのショップ
スコットランドプレミアリーグに所属するサッカーチームのお店です。ユニホームなどのチーム関連グッズが手に入ります。今年(2003年)は、このチームの創立100周年にあたるため、記念の品物も扱っていました。
[住所] 19, Bridge St., AB11 6JL
アバディーン駅
アバディーン駅の屋根は、ドーム状でガラス張りになっています。夜、下から屋根を見ると、たくさんのカモメが羽を休めているのが、ガラス越しに見えました。

アバディーン駅
Virgin (右)とGNER (左)という会社の列車
2003年2月15日