![]() |
サーソーから北東に、A836、次いでB855という道をたどって、荒涼とした風景の中を進んでいくと、やがて切り立った崖の上に出ます。ここが、イギリス本土(ブリテン島)の最北端、ダネット・ヘッドという岬です。 |
岬のすぐ近くでは、小さなポニーが飼われていました。たぶん、シェトランドポニーじゃないかと思います。シェトランドは、オークニーよりさらに北に位置する島です。この島では、炭坑で働くために、小さくて丈夫な馬の品種が生み出されたそうです。 |
![]() |
![]() |
左の写真は、ダネット・ヘッドの近くの村で見かけた牛です。こちらは、ハイランド・キャトルと呼ばれるスコットランド原産の牛で、明るい褐色の長い毛と、大きくて曲がった角が特徴です。寒さに強く、家畜牛の祖先の特徴を備えており、貴重な遺伝子資源として注目されているそうです。 |