このあいだ、研究所の人たち全員に、「日頃の皆さんの働きに対する感謝の印として、パーティーにご招待いたします。」というメールが届けられました。会場はなんと、エディンバラにある「ダイナミック アース」という博物館! そこには地震体験コーナーや熱帯雨林を再現したコーナーなどがあって、地球や自然、そして人間との関わりについて分かりやすく学ぶ事ができる、科学館のような博物館です。展示会場の一角に広い多目的スペースがあり、各種催し物や結婚式等に供されています。今回はここを借り切って、当研究所のパーティーが開かれました。
いつもは威厳たっぷりの研究所長さんが、その日はホスト役にまわり、笑顔で各テーブルを回っていました。また、マジシャンの方が、見事な腕さばきで手品を披露したり、プロの似顔絵描きの方が参加者の似顔絵を描いてくれたりして、場を盛り上げてくれました。テーブルの上には星や太陽をかたどった風船が飾られていて、ここが博物館であることを思い出させてくれます。
ディナーのあとは、ディスコパーティーです。博物館の中に踊り場があったなんて、ちょっとした驚きでした。こちらにはディスコの好きな方が多いようで、若い人はもちろん、かなり年輩の方も本当に楽しそうに踊っていました。中には、スコットランドの民族衣装であるタータンチェックのスカート(キルト)をはいた男性も何人かいらっしゃいました。
最後はみんなでスコットランドの有名な歌(Auld Lang Syne)を歌って、お開きになったのは午前1時を過ぎていました。
ディナーのテーブル上に飾られていた風船