鳥とコーヒー


 左の写真は、近所のスーパーで見つけたコーヒーの粉ですが、パッケージに何羽かの鳥の絵が描かれています。どうしてだろうと思って裏の説明を読んでみると、自然環境の保護に力を入れているコーヒー園で作られたコーヒーとのことでした。つまり、熱帯雨林を伐採せずに残して、その樹冠の下でコーヒーの木を育てているそうです。そうすることで、野鳥をはじめとする多くの生物の生息域を確保できる上、香り豊かなコーヒーを作ることができるとのことです。さらに、英国の野鳥保護協会(Royal Society for the Protection of Birds; RSPB)に売り上げの一部を寄付しているそうです。
 また、このコーヒーはフィルターを使って入れるタイプですので、使用後は冷蔵庫の脱臭剤としても再利用できます。まさに一石三鳥ならぬ一豆三鳥といったところでしょうか。  



2004年1月31日