小さなチャリティーコンサート


 スコットランドではチャリティーが盛んです。研究所内の人から、「今度マラソンを走るから、募金をよろしく。」というメールを受け取ることも時々あります。これは、「一生懸命走るから、応援の気持ちを募金にしてね。」ということで、収益金は難病治療機関などに寄付されます。


 さて、町がクリスマスのお祝い一色になる年の暮れ、Airdrie のタウンセンターの歩行者天国で、小さな青空コンサートが開かれていました。金管楽器や太鼓を使ってクリスマスソングなどを演奏していたのは、Salvation Army (救世軍) の方々でした。


 もちろんチャリティーコンサートで、通りがかった人たちが、横に置かれている黄色いバケツに寄付金をいれていました。また、上の写真には写っていないんですが、募金集め用の缶を持った女性が横に立ってられて、その缶を音楽に合わせて楽しそうにシャンシャンと振っていました。その方に少しお話を伺ったところ、救世軍のことや募金の使われ方などを、とても丁寧に教えてもらえました。



2003年2月8日