スコットランドの人たちは、甘いものがお好きです。食後の紅茶にスティックシュガーを3本も入れる方が、私の知り合いにいます。また、下の写真はスコティッシュタブレットという、Kit Kat くらいの大きさのキャラメルに似たお菓子です。Airdrie の隣町の Coatbridge にある会社が作っています。上品なパッケージデザインとは裏腹に、強烈な甘さが印象的です。
ケーキも甘いです。Airdrie の町に、いつもお客さんでいっぱいのケーキ屋さんがあるので、どんなにおいしいんだろうと思って買ってみたところ、これまたとっても甘かったです。うちのかみさんは、小さなケーキ一つ食べきれませんでした。
お子さま向けのクリスマスケーキなどになると、さらに甘さが増します。ケーキの表面が分厚い砂糖のコーティングで覆われていて、これがとっても甘いんです。
イングランドの人たちも、甘いものがお好きなようです。イングランドに滞在していた日本人の知人から、こんな話を聞きました。彼が、イングランド人の家族へのおみやげとして日本のようかんを持っていったところ、一口食べた親父さんが、「これは子供向きじゃないね。あんまり甘くないし。」というようなことをおっしゃったそうです。
日本のお菓子の甘さに物足りなさを感じている甘党の方には、イギリスのお菓子はいいかもしれませんね。でも、食べ過ぎには要注意。