11月初めの週末に、グラスゴーで開かれたオーガニックフードフェスティバルに行ってきました。会場は、グラスゴーメトロポリタン大学とオールドフルーツマーケットの2か所。大学の方では主に講演やデモンストレーションが、オールドフルーツマーケットでは、オーガニックフードの販売が行われていました。
オールドフルーツマーケットは、古い建物を改装して作られた多目的イベント会場です。ここには各種オーガニック食品のブースが所狭しと並んでいました。パンやクッキー、ヨーグルト、肉製品、ナッツやビールなどなど。訪れるお客さんもとても多く、オーガニックな食品に対する関心の高さが伺えました。
また、フードフェスティバルのはずなんですが、食べ物以外のお店もたくさん出店していました。シャンプーやハンドクリームのお店、石けんの専門店、マル島の織り物屋さんなど、見ているだけでも興味深いお店がいろいろとありました。ところが、とあるお店で見かけた日焼け止めクリーム、オーガニックと銘打っているものの、注意書きをよく読んでみると、この製品は88%オーガニックです、とのこと。ということは、残り12%はオーガニックではない素材ということなんですが、そういうものをオーガニックとして販売していいものなんでしょうか。まあ、正直に書いているのはいいことですよね。